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赤外線サーモグラフィカメラで地上、室内、上空から撮影します。サーモグラフィにより、目には見えない劣化箇所も見つけることができ、建物の状態を正確に把握できます。
上空からの撮影には、DJI社製ドローンPhantom4ProにSKYROBOT社製赤外線撮影システム『SKY FUSION』を搭載し使用します。
(無人航空機操縦技能資格者・赤外線建物診断技能士在籍)
ドローンには、可視カメラ、赤外線カメラのツインカメラを搭載し、同時撮影を可能にしています。
『ドローン搭載用小型赤外
線カメラ VUE Pro』
(336×256ピクセル)
撮影したサーモグラフィ画像は、赤外線建物診断技能師が、専用の解析ソフトで温度差を解析し、建物を診断します。
コールドスポット(青色部分)やホットスポット(赤色部分)を解析することで、目視では発見が困難な、隠れた原因箇所を洗い出します。
建物に傷つけることなく、診断できる検査法で『非破壊検査』と言われています。
赤外線サーモグラフィ画像の青色の部分をコールドスポットと言います。
雨漏り・壁内結露・壁内の構造材・冷たい外気の侵入などは、表面温度が低く、青色に現れます。
右の画像の例では、部屋の角の天井部分から雨漏りしているのがわかります。
赤外線サーモグラフィ画像の赤色の部分をホットスポットと言います。
暖かい外気の侵入や温水・通電の異常は温度が高く、赤色で現れます 。
右の画像の例では、外壁タイルが浮いて、外からの暖気が入り込んでいることがわかります。
赤外線サーモグラフィーを使うと、目視ではわからない欠陥部分を正確に診断することができます。
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